自分にできることをたくさん見つけよう。
人にはそれぞれできることがたくさんあります。料理ができる人もいれば、運動ができる人もいます。
誰かと比較する必要もないし、誰かより劣っていると思う必要もないのです。
生まれてから生きてきた年齢の間に学んだことはたくさんあります。
小さな子供がお箸で食べたり、鉛筆で字を書いたり、絵を描いたりすることができれば、すごいと思うでしょう。
ところが、大人になると褒められることが少なくなってきます。
それは、勝手に他人と比較される社会になっているからです。
学生であれば、成績や順位、偏差値などで他人と比較されます。
しかし、自分ができることをたくさん見つけることで、意外と自分のことを好きになることができるのです。
自分にできることが見つからなければ、友達や家族に聞いてみましょう。
言葉に出すことも大切なことです。
声に出して言うのと、頭の中で考えるのとでは違いがあります。
意識してできることはほとんどないのです。
自分を変えるためには、無意識を変える必要があり、そのためには、口に出して言うことが必要です。
自分ができることを見つけて、それを書き出して言葉にして自分を褒めると、無意識に自分を喜ばせていることになります。
自分にできることを見つけると、自分に対する見方が大きく変わります。
自分のことをダメな人間だなぁと思っている人はたくさんいますが、自分は素晴らしい人だと思っている人は少ないのが現実です。
でも、思いは現実になります。自分はダメな人間だと思えば自分が嫌いになり、無力感に苛まれます。
しかし、私は素晴らしい人間だと自分に言い聞かせれば、自分に自信を持つことができます。
それを誰かに宣言しなくても、誰もいない一人の時に宣言すればいいのです。