1985年ニューヨークのとあるマンションの貯水タンクの中から死体が発見された。
この死体は遺棄された場所が場所だけに住民から寄せられた多数の屋上によって発見されたのだがその苦情の中には水道水が人間の味がするといった内容のものが複数あったらしい。
信じようと信じまいと重症の女が男に付き添われて病院に運ばれてきた夫婦は交通事故に遭い妻だけ重傷を負ってしまったのだという妻は長時間にわたる手術の甲斐あって一命を取り留めたしかし男の姿がどこにも見えない後で知ったことだが 事故で即死だった不思議な赤いボールペンを持っていた。
少年の話によるとその赤いボールペンはいくら使ってもインクが切れないと言う少年はそれをたいそう気に入っており毎日楽しげに使い続けていた