家の評価額とは?
「評価額」という言葉は、家や土地の価値を表すために使用されることがあります。
具体的には、税金計算や売却の際に参考になります。
家の評価額は、いくつかの方法で計算することができます。
自分の家の価値を調べるためには、それぞれの目的に合わせた評価額を調べることが重要です。
今回は、家の売却や税金計算に役立つ評価額を詳しく解説していきたいと思います。
自分の目的に合わせて正確な評価額を調べ、活用しましょう。
参考ページ:不動産の固定資産税評価額とは何の価格?売る時の参考価格?詳しく解説
固定資産税評価額は各自治体によって決められる
固定資産税評価額は、土地や建物の評価方法を規定した「固定資産評価基準」というものに基づいて、土地や建物の登記時に各自治体の固定資産評価員が1軒ずつ確認して決定されます。
具体的には、土地の評価額は、毎年1月1日に決まる公示価格の約70%を目安に、土地が所在する地域や道路への接続状況、形状や面積などを詳細に評価します。
そのため、所有している土地の評価額は、公示地価を目安にすれば、おおよその評価額を概算することができます。
例えば、公示価格が1,000万円であれば、その約70%である700万円がおおよその評価額の目安となります。